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【映画のロケ地訪問】 プリティ・ウーマン ビバリー・ウィルシャー・ホテル [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『プリティー・ウーマン』を初めて観たのは今年の4月。飛行機の中で観た。人から“飛行機の中で見る映画というのは、普段だったら絶対見ないような映画を選ぶ”(もちろん無料の場合)、と聞き、なるほど確かに一理ある、と思い実践したのだ。見たいと思う映画だったら、そのうち自分で勝手にブルーレイを買ったりして見るけれど、特に興味のない映画こそ、ただで見るべきではないか。そして大概にして、それは意に反して、なんでいままで見なかったのだろうと思うぐらい、面白かったりするのだ。

そして僕は飛行機の中で『プリティー・ウーマン』と『トップガン』を見たのだ。両方とも英語で観たので、わからないところがあるとはいえ、『トップガン』のほうが、さっぱり面白くなかったことに対し、『プリティー・ウーマン』はとても面白かった。ブルー・レイもわざわざ買いました。

『プリティー・ウーマン』を女性が喜ぶ、恋愛物のシンデレラ物語と考えていて、だからこそつまらないと決め付け、いままで見なかった。今回見てみて、そのシンデレラ物語の共通するテーマというものに、気がついた。特にオードリー・ヘップバーンの一連の作品が同じだと考えられる。『マイ・フェア・レディ』はよく言われること。僕はそれよりも『ティファニーで朝食を』と同じ印象を受けた(見てからまたしばらく経っているので、それがなんであったか忘れてしまったが)。

要は“本当の自分を見つける”というのが中心テーマなんだよね。『ティファニーで朝食を』の、あの猫そのもの。だいたいのストーリーのパターンは、

1)現状の冴えない自分は本当の自分ではない、と考え
2)華やかで、富裕で、プリンセスのような生活を送れるのが、本当の自分のあるべき姿だと考える、
3)そしてその生活を手に入れるけれども、
4)実は現状の冴えない自分こそが本当の自分で、それこそが幸せであった

というのがそう。

なぜこれが女性に人気のあるストーリーの原型なのかがわからないが、安直に答えを言えば(いま、それほど考える気力もないので、というか、映画のロケ地訪問の記事を書こうとしていたら、作品評になってしまってますが・・)、女性はいまだに本当の自分らしい人生を送れない、社会的制約があるので、このようなテーマが共感を集めるのでしょう。なんだか典型的なウーマン・リブ思想の持ち主による、つまらない映画評ですが。いやいや、このテーマは、だからこそ、現代においては女性だけでなく、男性にも、トランスジェンダーの人にも、子どもにも、あらゆる世代に受け入れられるのだと、僕は思います。

上にパターンを書きましたけど、そのパターンにあてはまるのは、『マイフェアレディ』『プリティ・ウーマン』『ティファニーで朝食を』『シンデレラ』。

その逆もあるんですよ。その逆もとても多い。
『ローマの休日』『メリダと恐ろしの森』、見たことないから間違っているかもしれないですが『アナと雪の女王』もそうではないでしょうか?

要は、華やかな世界にいる人が、それは本当の自分ではない、と考え、本当の自分をみつけるために、庶民的な世界にはいっていく話です。

逆ではあっても、中心テーマは“本当の自分を見つける”です。

さて、それで『プリティー・ウーマン』を好きになりまして、ロケ地訪問に行ってきたのです。高名なビバリー・ウィルシャー・ホテル。そしてついてみて、すぐに気づいたのが、これはチャップリンの街の灯のロケ地で訪れた場所そのものでした。前に言ったときは、側面の路地裏みたいなところしか写真に撮りませんでしたが、メインはウィルシャー・ブルバード側です。
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↓わかりづらいですが、こちらは映画のショット。
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チャップリンの街の灯でも、タバコを拾う場面のほかに、億万長者と狂気のドライブをする場面で、ビバリー・ウィルシャーホテルが映ります。チャップリン達が向かう先は、まさにジュニア・ロバーツが歩いたロデオ・ドライブです。
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