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Strawberry Fields Forever Take.7 [音楽 Music]

サージェント・ペパーズの記事に続けて書いても良いのだが、実は、この2枚組アルバムで、とにかく気に入って、繰り返し聴いているのが“ストロベリー・フィールズ・フォーエバー”なのだ。この曲はサージェント・ペパーズの曲ではないので、記事をあらためる次第。このサージェント・ペパーズのアニバーサリー盤にはストロベリー・フィールズが3曲収録されている、テイク7、テイク26、そして2015年のステレオ・ミックスというもの。決定稿には最後のステレオ・ミックスが近いのだけれど、僕はそれを聞かず、とにかくテイク7を聴いている。

このテイク7には驚いた。ことによっては決定稿よりも良いと言う人も多いだろう。とにかくジョージ・ハリソンのギターが素晴らしいのだ。エンディングのギターが本当に素晴らしい、2コーラスでフェードアウトしてしまうのだが、もっと聴かせて欲しくて、何度も聴いてしまうのだ。

インターネット上で読んだことのあるランディ・ローズの評で僕が気に入っているのは「ランディ・ローズはジェイク・E・リーやザック・ワイルドに比べれば技術は劣るが、ランディほど楽曲の中でギターが主要な位置を占めるギタリストはいない。ギターが楽曲の性格を決定している」とかいったそんな評だ。

これと同じことがテイク7に言える。僕はいままで、ストロベリー・フィールズがギターミュージックだなんて思ったことがなかった。しかしこのテイク7は、ギター・ミュージックとしてのストロベリー・フィールズなのである。ジョージ・ハリソンのギターがこのテイクの支配権を牛耳っているのだ。

なぜこのような素晴らしいテイクを没にし、もちろんそれに勝るとも劣らない決定稿を選んだのだろうか。僕は思う。ジョンは、ストロベリー・フィールズを、まるでこの世のものでないような存在しないかのような存在に歌い上げたかったのだろうと。現実的な存在感のあるテイク7と、非現実的な浮遊感に支配される決定稿。甲乙つけがたいアレンジである。

テイク7の始まる前にジョージ・マーティンの声だろうか、説明が入っているのだが、なんと4トラックからのミックスダウンだそうだ。今はアマチュアでも数十トラックのレコーディングなど容易だというのに。永遠にビートルズの域にまで誰もがたどり着けない圧倒的な才能というのを見せつけられる思いだ。
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