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【映画のロケ地訪問】パン・パシフィック・オーディトリウム 『ザナドゥ』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

失われたロサンゼルスの景観で、真っ先に思いつくのはブラウンダービー、そしてリッチフィールド・ビルディング、アール・キャロル・シアター、アンバサダー・ホテルそしてパン・パシフィック・オーディトリウムだろう。それらの姿は、もう見たいと思っても見れないのである。

それでもブラウン・ダービーはウィルシャー・ブルヴァードに、ブラウン・ダービー・プラザが存在しているし、アンバサダー・ホテルは、学校として建て替えられ、その姿を偲ばせてくれる。アール・キャロルは、そのうち行こうと思っているがニコロデオンのスタジオとなっており、まだ建物は存在している。リッチ・フィールドと、パン・パシフィック・オーディトリウムはもうないのだろうな、と思っていたら、パン・パシフィック・オーディトリウムの特徴的な装飾の一部を再現した、パン・パシフィック・パークというものがあるというので行ってみた。

パン・パシフィック・オーディトリウムは1935年に作られたストリームライン・モダンの様式のもの。Wurdemanとウェルトン・ベケットの会社の共同建築。1972年にロサンゼルスのコンヴェンション・センターができたことで、ホールとしての役割を終え閉鎖。その後、ずっと閉館しているのだが、その間に何作かここで映画が撮られている。

その中のひとつが『ザナドゥ』。パン・パシフィック・オーディトリウムが火事で喪失するのが1989年その9年前に『ザナドゥ』が撮られて本当に良かった。

映画のショット。
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現在のパン・パシフィック・パークにある建物。この中は体育館になっていた。
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エントランスや、中に入ったところには、アールデコ建築を中心に、古い建物の写真がタイルになって飾られている。
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ウェストウッドのスケートリンクを調べていた時に、Ice Folliesというアイススケートのショーを知ったが、Ice Folliesが1948年にパン・パシフィック・オーディトリウムで公演している。もともとはエメラルド色ではなかったのだろうか。


この動画でパン・パシフィック・オーディトリウムの歴史が説明されています。写真がでてきますが、フロリダのディズニーランドの“ハリウッド・スタジオ”のエントランスが、パン・パシフィック・オーディトリウムを再現したものになっている。


Ice Folliesは現在のディズニー・オン・アイス。これでパン・パシフィック・オーディトリウム、ディズニー、Ice Folliesがつながった。

これはパン・パシフィック・オーディトリウムの火災時の動画。


『ザナドゥ』のこの場面、ミュージックビデオは、別のスタジオで撮られたのだろう。ELOとオリビア・ニュートン・ジョンの才能が、焼失したパン・パシフィック・オーディトリウムに桃源郷としての命を永遠に与えたかのようだ。

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