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【映画のロケ地訪問】オークランド・ベイブリッジ 卒業 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『卒業』のロケ地がベーカリーにあることは知っていたが、サンフランシスコよりも少し北であり、そこに行くことは予定していなかったのだ。しかし行きは内陸のフリーウェイを使った結果、必然的に、長年の憧れであった、あのベンジャミンがアルファロメオで走るオークランド・ベイブリッジを通ることができた。

これは車の中から妻が撮った写真。
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これはエレーンの結婚が決まり、ベーカリーから慌ててサンタバーバラまで戻る場面(実際の場所はラ・バーンだが)。これも上を走っている。

これはサンフランシスコに入ってから、コイト・タワーを目指して歩いている時に、全貌が見えたので撮った写真。
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僕が憧れたのは、このスカボローフェアがかかる中、ベンジャミンがアルファロメオを疾駆させる場面。
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家に帰ってきて、『卒業』を確認した時、映画にでてくるオークランド・ベイブリッジは上下二段構造になっており、上下で、進む方向が分けられていることに気づき、自分が通った橋はそのような構造になっていなかった気がしたので、別の橋があるのだろうか?とあらためて確認したところ、おもしろいことを知った。

まずそもそも、サンフランシスコと、オークランドに橋をかけることは、なんとアメリカ合衆国の初代偽皇帝ジョシュア・ノートン1世が1872年に宣言している。その後1933年に着手されるのだが(もちろんジョシュア・ノートンの指示によるわけではない)、もともとは電車の自動車の上下構造で作られて1936年に開通。1963年に自動車のみとなり、上が西行き、下が東行きと決定される。2002年よりヤーバ・ブエナ島より東側が架け替えで作り直されたとのこと。

この記事の一番上の写真、背の高い柱が、オークランドからサンフランシスコに向かって橋に進入してすぐに現れるもので、これが新しく作り直されたもの。

僕はサンフランシスコ方面にしか走っていないので、上の段しか走っていない。もしサンフランシスコからオークランドへ向かったら下の段を走れたのだろう。映画ではベンジャミンはいずれも上の段を走っているので、サンフランシスコ方面に走っていることが分かる。

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【映画のロケ地訪問】ワスコ 北北西に進路を取れ! [映画ロケ地訪問 Filming Location]

5月の終わりの連休で、家族で念願のサンフランシスコに旅行に行くことにした。行きはロサンゼルスから北上するのにフリーウェイで行き、帰りは海岸線を走るPCHで行くというプランにした。ホテルから何から何まで妻に任せてしまい、自分は、いくつか行きたい場所を妻に伝えておいた。そのうちの一つが、このワスコという町にある場所。CorcoranとGarcesという通りが交わる場所あたり。ここまではさすがに車で来るのも一仕事なので、いつかサンフランシスコに行く途中で寄ろうと思っていたのだ。

何があるというわけでもない。ただの畑があるのだ。車などほとんど走っていない。もちろん人も歩いていない。しかし車も人もそれほど多く存在してはいけないのだ。何もない。それこそが、『北北西に進路を取れ!』のあの名場面を偲ばせる重要な要素だからだ。

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この素晴らしい看板の壊れ具合。
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飛行機に襲われる場面はこのGraces通りの方で撮られたようです。
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映画のロケ地で、例えば建物などで一致させられない場合、次は木々の形や、地形、山稜などで一致させるのですが、とにかくこの場所は何もない。おそらくヒッチコックがこの場所をロケ地に選んだ理由も、何もない場所、ということが選択された理由だったのではないか。その意味でこの場所は、『北北西に進路を取れ!』を思い出させる場所としての役割をいまでも十分に果たしている。
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Works volume 1 / ELP [音楽 Music]

ELPのワークス・ボリューム1は僕は今まで聴いたことがなかった。高校生の頃、ELPに熱中し、アルバムを買いそろえた。以前の記事でも確か書いたが、僕は今でも悪の経典を聴くと、グレープフルーツ味の飴を舐めながら代々木ゼミナールの自習室に通った高校生の時分を思い出す。

しかしワークス・ボリューム1は買えなかったのだ。当時の僕にはCD2枚組は高価だったのである。そんなこんなで数十年が過ぎた。ELPへの熱意も、他のアーティストと同じような位置づけとなり、結局ワークス・ボリューム1を聴くことはなくなってしまったのだ。その間、恐怖の頭脳改革を、CDで2枚買い直しているのにも関わらず。

(あるいは、このように言いなおすこともできる。作品が素晴らしすぎる場合、その作品に満足してしまい、他の作品を買いそろえなくても十分になってしまうのだ。僕の場合、それはプリンスに同様のことを言うことができる)


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Musso & Frank Grill [建築&歴史 Buildings&History]

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数多くのセレブリティが夕食を楽しんだと言われる歴史あるレストラン。位置をよく把握していなかったが、ハリウッド・ブルヴァードを先日歩いていた時に確認できた。

1919年にオープンしたステーキハウスで、常連客であった著名人は枚挙にいとまがない。その中でもよく知られている写真は、食事を楽しむチャップリンとポーレット・ゴダードだろう。
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El Bordello Alexandra Keep Venice Weird [建築&歴史 Buildings&History]

ヴェニスに行くと、いたるところでヴェニスのスローガンを目にする。“Keep Venice Weird”。アル・ヤンコヴィックの現在の名前がウィアード・アル・ヤンコヴィックであることから容易に想像つくが、このヴェニスのスローガンは、訳してみれば、“変でありつづけよう!”みたいな感じだ。’

その変なヴェニスを体現するかのような変な建物を見つけた。名前はEl Bordello Alexandra。
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多くの記事がネット上にある。1940年代に作られた7室あるアパートで、カルバーシティーに住むTony WellsとBrittany Stevenson という人によって、このアパートは$1M以上のリフォーム代を費やし、現在のような異形を手に入れたとのこと。

http://www.latimes.com/home/hometours/la-hm-bordello-20141025-story.html

僕には早稲田にある梵寿鋼のドラード早稲田に似たスピリッツを感じます。梵寿鋼を日本のガウディと称することが定着していますが、それほどまでではないでしょう。梵寿鋼にはヴェニスと同じ空気、それは横尾忠則とかにも同じく感じる空気なのですが、そのようなものを感じます。

これは1月ぐらいに日本に戻っていた時に撮ったドラード早稲田の写真。Keep Waseda Weird!
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【映画のロケ地訪問】ヴェニス ウインドワード・コート 黒い罠 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

ヴェニスで撮られた映画の筆頭は、そのフィルミング・ロケーションが現存するという条件をつけるならば、『黒い罠』であることに誰も異議は唱えないだろう。現在の僕の居所からヴェニスは極めて行きやすい場所でありながら、いままで後回しにされていた理由は、駐車する場所に困りそうだからという理由の他には、それがまさに行きやすい場所であるから、という理由に他ならない。

ヴェニスで一番有名な壁画。
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感激することに、黒い罠の壁画が存在している。
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モリソン・アパートメント [音楽ロケ地訪問 Music Location]

ヴェニス・ビーチを散歩した時、真っ先に見つけたビル。当然ヴェニスを訪れるからには、そこにジム・モリソンの姿を追い求めるのであるが、僕は結局有名な壁画を見つけることなく、唯一見つけたのがこのモリソン・アパートメント。
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ロングビーチの蚤の市で手に入れたもの [音楽 Music]

今日、朝早くにグリフィス天文台に行き、急いで家に戻り、家族と出向いた先は、ロングビーチの蚤の市。まずそのことを書く前に、蚤の市の、なんだかいままでにも何度も調べているにもかからずはっきりしない語源から調べよう。やはり蚤が湧くような古臭いものを売る、というのも有力な候補であるが、蚤のように人が集まってくる、というなかなか説得力のある語原説もあり、やはり定かではない。まぁ僕にとって、蚤で思い出すことは、ライムライトのチャップリンの蚤のサーカス、そしてファウストでメフィストーフェレスが歌う蚤の歌であり、たかが蚤であっても感慨深いものなのだ。

ちょっと僕がグリフィス天文台に行っていたからであるが、蚤の市の会場についたのはちょっと遅かった。じっくり見る時間もなかったのだが、レコードを3枚と古書を1冊買うことができた。

まずはプリンスの12インチシングル。僕はなぜかプリンスの別テイクなどを買い集めたことがない。
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【映画のロケ地訪問】ヴェニス・アミューズメント・ピア  サーカス [映画ロケ地訪問 Filming Location]

失われたロサンゼルス、失われた映画ロケ地の中で上位に位置するのは、このヴェニス・アミューズメント・ピアだ。もしこのピアがまだ存在したのならば、それはサンタモニカのピアの現在の地位を脅かすものになったはずなのだが、このピアはその前身のアボット・キニー・ピアの頃より、ツキに見放されていたのだろう、1920年の大火で一度その姿を失った後、ヴェニス・アミューズメント・ピアとして生まれ変わったが、その後の不況、人々の娯楽が海辺の豪奢なピアから離れていくにつれ、1946年にその営業を終えてしまった。

その姿の一部は、いまでもチャップリンの『サーカス』で垣間見ることができる。僕はこの失われたピアの現在の姿が、現在のヴェニス・ピアなのだと思ったのだが、そうではなく、その隣にある、何かが存在したと思われる防波堤が、このヴェニス・アミューズメント・ピアの跡地なのだ。何かモニュメントでもないだろうかと思って行ってみたが、そこには何もなく、おそらくここにピアがあったことなど知らない現在を楽しむ多くの人たちが、新しく小さな歴史を積み上げていく場所として、ただその場が提供されていた。
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これは先日飛行機から撮ったもの。ヴェニスピアの隣に見える、海に伸びて少し出ている部分がこのかつてのアボット・キニー・ピア、ヴェニス・アミューズメント・ピアが存在した場所。
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【映画のロケ地訪問】グリフィス天文台の近くのトレイル エンド・オブ・バイオレンス [映画ロケ地訪問 Filming Location]

先週、この長い間、目的地として掲げていた『エンド・オブ・バイオレンス』のロケ地に行こうと思い、グリフィス天文台に行ったのだが、駐車することができず行くことができなかった。今日は朝早く行こうと思い、8時ぐらいに出発。9時前にはついたら、やはり簡単に駐車できた。

グリフィス天文台につき、天文学者の像の写真を一枚とり、さあ目的の場所はどこだろう、行けるのだろうかと思ったら、グリフィス天文台の正面左にトレッキングコースの道が伸びていた。これはたぶんイースト・オブザーバトリー・トレイルというところ。

目的地にたどり着いたが、残念だが、あの「柱」と「水飲み場」(正式名称は、立形水飲水栓というそうだ)はもうないようだ。ここならば、グリフィス天文台からも見えて、たぶんあの辺かな、と思いながら、でも「柱」がないし・・・と思っていた場所だった。

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遠方で、黒い、それほど高くないビルが左からだんだん高さが低くなるように並んでいる部分が一致できる。

この『柱』はフィルムノワールのファンにとっては、非常に価値のあるものだと思うのだが、取り外されてしまい残念極まりない。
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