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【映画のロケ地訪問】アルゴノート・ブックショップ 『めまい』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

映画のロケ地を連綿と訪れている僕がサンフランシスコに行ったと言えば、その目的は、自分から言わずとも、決して『北北西に進路を取れ!』でもなく、ましてや『卒業』でもなく、絶対的に『めまい』であることは自明の理なのである。

ほかにサンフランシスコで思いを馳せる映画と言えばもちろん『ダーティーハリー』があるが、今回はとにもかくにも『めまい』の影を追い求めることが目的だったのだ。

ついにサンフランシスコに入ったのだが、それは予定時間よりも遅く、あまり初日は観光できなかったのだ。その原因はワスコという何もない場所に立ち寄ったからなのであるが、妻と子の不平不満をよそに、暗くなるまでホテルの周辺を散策した。そして驚くべきことを知ったのだ、なんと我々が泊まったホテル、カンタベリーホテルのすぐ目と鼻の先にある古本屋、アルゴノート・ブックショップこそは、オリジナルの場所から移転しているとはいえ、それこそはポップ・リーブルの経営する書店、アルゴシー・ブックショップのモデルとなった場所だったのだ。

すでに営業時間は終えており、そして日曜は営業していない、という事実を知った時、この時ばかりは、聞き流していたワスコに対する妻と子の不平不満に、僕も賛同の意を表したのであった。
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映画に出てくるポップ・リーブルの店。
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<2017年11月10日>
3連休であったため、2回目のサンフランシスコ旅行に出かけた。妻と子にとって今回の主たる目的はアルカトラズ島の訪問なのだが、僕にとっては、前回訪問できなかったアルゴノート・ブックショップに行くことなのであった。今回は、ワスコの何もない場所などに寄り道などもせず、一心不乱にサンフランシスコを目指した。確か3時30分ぐらいにはホテルについたのである。

今回はロンバート・ストリート沿いにあるリーズナブルなホテルに泊まることにした。さて、アルゴノート・ブックショップの営業時間を見ると、5時まで、とのこと。ウーバーを使ってサター・ストリートまで行くことにした。

素晴らしい。ちゃんと営業していた。
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この古書店は、非常に高価な古書も取り扱っている、本格的な古書店だ。雰囲気はロサンゼルスのCaravan Bookstoreに似ている。さて入ってすぐに、僕は鍵のかけられた棚より、欲しいと思う本を見つけてしまったのだ。

店主に、棚に入っているこの本がいくらなのかを聞いてみる。店主は取り出してみて$100と答える。僕の曇った顔を見て思ったのか「Sorry」と言われた。しかし僕は、このアルゴノート・ブックショップで記念になるものを買いたかったのだ。店主に「失われた地平線はありませんか」と聞くが、おそらく僕の発音が悪いのだろう、「それは取り扱っていない」と言われ、そこで僕は意を決し、この$100の本を買うことにしたのだ。店主は「自分は50年(15年?)、この仕事をしているんだ、信じてね。いい買い物だよ」と言っていた。

店内を写真にとっても良いか、と聞き、構わないですよ、と言われたので、何枚か撮った。またレジ前にあった目録ももらったのだ。一連のこのような会話が、僕にはスコティとミッジがしたポップ・リーブルとの会話を連想させ、素晴らしい思い出になった。
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このアルゴノート・ブックショップでも、先日のキャラバン・ブックストアと同じような包装をしてくれた。由緒ある古書店は皆そうなのだろうか。
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さて僕が記念に買った本というのはこれである。アラビアのロレンスの『知恵の七柱』だ。
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もともと何かアルゴノート・ブックショップで何かを記念に買うことが目的であったので、後悔はしていないのだが、後でネットで調べると、安くは10数ドルから高くても$40~50ぐらいで手に入る本だった。そもそも僕は『知恵の七柱』については、以前にアマゾン経由で、次の版を所有している。
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