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Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band [音楽 Music]

憂鬱な時、気分が落ち込んだときに、決まって不思議とビートルズのところに戻ってくる、と以前の記事に書いた。

http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-12-24-3

サージェント・ペパーズをちゃんと聴くのは、実は僕は非常に遅い。もちろんそのほとんどの曲を知っているとはいえ、アルバムを所有していなかったのだ。これも過去の記述だが、目標を立てているときに、死ぬまでに鑑賞しておきたい作品としてサージェント・ペパーズを掲げなければならないほど、僕にとって後回しになってしまった作品だった。調べれば、僕がサージェント・ペパーズを購入するのは2011年11月5日だ。
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http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2011-12-10-1

理由を白状しよう。僕は高校生の頃、アマチュアのコピーバンドを友人とやったのだ。僕はギターで参加した。僕はヘルプといった感じだったので、僕に曲の選定権はなく、他の友人が全部曲を選んでいた。それらの曲は名曲ではあったけれど、彼らの選曲には、純粋な音楽に対する愛情が感じられなかった。そのことが僕に、彼らがその時選んだ曲に対して、強いアレルギーを生じさせてしまった。ローリング・ストーンズをいまだにしっかりと聴かない理由も実はそのせいだ。フェイセズのウーララも、いまだに買っていない。

賭けてもいいが、あの時、いっしょにバンドをやった人間で、楽器をいまだに継続している者など皆無のはずだ。そしてあの時より、音楽、その他の芸術の果てしない探訪の旅を続けている者など絶対にいない。あれ以来、あったこともないが、断言できる。僕とは違う人種だった。

その選曲に、不幸にも“ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ”があったのだ。それが僕がその後、一向にサージェント・ペパーズを買い求めないという結果につながってしまった理由である。

そんなこともあり、僕がビートルズに熱中するのは非常に遅かったのである、大学生になってからだった。そこで体験したビートルズはまさに創造の源泉だった。それは解き放たれて以来、落ちることなく、永遠に上昇する矢だったのだ。

いまでも友人と旅行したリヴァプールのアルバート・ドックの夕陽を思い出す。訪れたビートルズ・ミュージアムが僕に与えた感動を思い出す。その後、大宮にジョン・レノン・ミュージアムが完成し、アルバート・ドックのミュージアムと同じ感動を得られ、何度も訪れたのだ。そうだ。気分がふさぎ込んだ時、きまって訪れたのはジョン・レノン・ミュージアムだった。

僕が今、憂鬱であることは、一つ前の記事が、あからさまに証明しているのだが、当然その憂鬱をなんとか解消したく、金曜の夜にバーンズ&ノーブルでレコードか何かを買おうと思ったのだ。いくつか買おうかな、と思ったものを手にしたが、何か決め手に欠け、僕はCD売り場を後にして、書籍の方に行こうとした、その時、レジの前にあるサージェントペパーズを目にしたのである。
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そうだ。確かに、しばらく前にサージェントペパーズのアニバーサリー盤がでるとかいうニュースをネットで読んだ。それがこれではないか。本当に不思議なことに、僕は憂鬱になるとビートルズに戻ってくる。
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