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今日買ったレコード [音楽 Music]

前に紹介した、アルティザン・パテオにあるアズ・ザ・レコード・ターンズに行ってきた。買いたいものはもともと決まっていて、駐車する時間も1時間だけだったので、すぐに買いたいものを見つけて、さらに店主に、もしあればと思って「『めまい』のサントラはありますか?」と尋ねたら、『めまい』そのものはないにしても、ヒッチコック関係のサントラ、バーナード・ハーマンのオムニバスなど、とにかく希少なレコードをいくつも出してきてくれた。もし買うものが決まっていなければ、そのすべてを手に入れたいような面白いものばかりだったが、買いたいものがすでに高額のものだったのであきらめて、最初に買おうと決めていた2枚だけにした。ここの店主は本当に博識で、本物の目利きだ。珍しいレコードを手に入れたければ、このお店が一番だ。

さて僕が買おうと決めていた2枚は後に紹介するにして、なんとレジに持っていったら、隣の箱に、購入した人には1枚フリーというコーナーがあり、そこからタダでもらえたのだ。しかも今回2枚高いものを買ったせいで、お店の人から「2枚持って行っていいよ」と言われて、次の2枚を思いがけず追加で手に入れたのだ。

1.GIGI
この映画はよく目にするのだが、邦題すら記憶がつながっていなかった。『恋の手ほどき』が邦題。これは本当に映画のサントラなのだろうか。有名なジャケットとも違うし。簡単に調べたら、もともとのオリジナルの映画サントラはアンドレ・プレヴィンが指揮して、モーリス・シュヴァリエ、レスリー・キャロンといった人が歌ったのが、こちらはデニス・ファーノンの指揮で、ゴーギー・グラント、トニー・マーティンといった人が歌っています。この盤はおそらく世の中から忘れられていると思いますが非常にいい演奏です。
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2.4つの最後の歌/リヒャルト・シュトラウス/ルチア・ポップ
もう一つ選ぼうと思ったら、クラシックのアルバムがあったのでそれを選んだ。リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」は非常に評価が高く、今までにも特にエリザベート・シュヴァルツコップの盤や、ジェシー・ノーマンの盤を聴いてみたが、いまだに旋律を覚えられないほど、聞いていないし好きにもなっていない。今回も実はカップリング曲が、自分の好きな「死と変容」だったからだ。まず僕が驚いたのはクラウス・テンシュテットは比較的最近の指揮者だったんだな、ということだ、僕はその名前の響きから、それこそトスカニーニやビーチャムといった世代かと思ったら、1980年代のこの録音で映っているテンシュテットの容姿はずいぶん若い。そして驚いたもう一つの印象は、僕が一番好きな『死と変容』の演奏であるリヒャルト・シュトラウスの自作自演版に、似た印象を受けたということだ。
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3.『いつも2人で』
買おうと思っていたサントラの一つがこれ。前回行ったときにあることは知っていたのだ。あらためて購入したのは、やはり先日のサンフランシスコの旅行による影響だ。
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4.『ピラニア』
これが買おうと思っていたサントラ。これは希少だろうと思って欲しくなったのだ。$65もした。『ピラニア』は映画自体も見ていない。一時期、日本でDVDにプレミアがついてから、手に入れたくて仕方がなかった時期もあったが、現在では再発されているし、アメリカでも簡単に手に入る。そのうち見てみよう。
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さて4枚手に入れて、2枚はただ。合計で$100近く払った。でも1枚あたり$25と考えたら、ずいぶん得した気もする。

【映画のロケ地訪問】メルズ・ドライブ・イン 『招かれざる客』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

デ・ロングプレで右折し、確かマンスフィールド・アヴェニューからサンセット・ブルヴァードにでるあたりにパーキングできるところがあったので、へたくそに停めたのだ。ちょうどT字路のぶつかる部分なので、おそらく僕がいない間、すべてのドライバーは、へたくそに停めやがってと毒づいていたことだろう。そこからハイランド・アヴェニューに出て、アルティザン・パテオのレコード屋さんを目指したのだ。

このハイランド・アヴェニューも何度も通っているが、あらためて、このメルズ・ドライブ・インというレストランのネオン・サインに目を奪われた。

これはおそらく歴史があるものであり、映画のロケ地にもなっているだろうと思って調べると、ロサンゼルスではないのだが、サンフランシスコのメルズ・ドライブ・インが、『招かれざる客』、あと『アメリカン・グラフィティ』で使われているとのこと。

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【映画のロケ地訪問】チャップリン・スタジオ 『一日の行楽』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

今日はチャップリン・スタジオに行く予定はなかったのだが、ハリウッドを目指すうえでラ・ブレアを使ったので、ならばせっかくならと、デ・ロングプレで右折し、車を適当なところで停めて、チャップリン・スタジオも写真に撮った。なんて贅沢なことをしているのだろうか。

今日は以前にも写真を撮ったことがあるが、あらためて『一日の行楽』で使われた部分として意識して写真に撮った。
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ラ・ブレア/デ・ロングプレはハリウッドの中心部(チャイニーズシアターのあたり)からそれほど離れていないので、観光に来た人はぜひ行くべきだと思う。
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ここにはチャイニーズシアターにはない、チャップリンのサインがあるのだ。
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【映画のロケ地訪問】パン・パシフィック・オーディトリウム 『ザナドゥ』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

失われたロサンゼルスの景観で、真っ先に思いつくのはブラウンダービー、そしてリッチフィールド・ビルディング、アール・キャロル・シアター、アンバサダー・ホテルそしてパン・パシフィック・オーディトリウムだろう。それらの姿は、もう見たいと思っても見れないのである。

それでもブラウン・ダービーはウィルシャー・ブルヴァードに、ブラウン・ダービー・プラザが存在しているし、アンバサダー・ホテルは、学校として建て替えられ、その姿を偲ばせてくれる。アール・キャロルは、そのうち行こうと思っているがニコロデオンのスタジオとなっており、まだ建物は存在している。リッチ・フィールドと、パン・パシフィック・オーディトリウムはもうないのだろうな、と思っていたら、パン・パシフィック・オーディトリウムの特徴的な装飾の一部を再現した、パン・パシフィック・パークというものがあるというので行ってみた。

パン・パシフィック・オーディトリウムは1935年に作られたストリームライン・モダンの様式のもの。Wurdemanとウェルトン・ベケットの会社の共同建築。1972年にロサンゼルスのコンヴェンション・センターができたことで、ホールとしての役割を終え閉鎖。その後、ずっと閉館しているのだが、その間に何作かここで映画が撮られている。

その中のひとつが『ザナドゥ』。パン・パシフィック・オーディトリウムが火事で喪失するのが1989年その9年前に『ザナドゥ』が撮られて本当に良かった。

映画のショット。
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現在のパン・パシフィック・パークにある建物。この中は体育館になっていた。
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エントランスや、中に入ったところには、アールデコ建築を中心に、古い建物の写真がタイルになって飾られている。
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ウェストウッドのスケートリンクを調べていた時に、Ice Folliesというアイススケートのショーを知ったが、Ice Folliesが1948年にパン・パシフィック・オーディトリウムで公演している。もともとはエメラルド色ではなかったのだろうか。


この動画でパン・パシフィック・オーディトリウムの歴史が説明されています。写真がでてきますが、フロリダのディズニーランドの“ハリウッド・スタジオ”のエントランスが、パン・パシフィック・オーディトリウムを再現したものになっている。


Ice Folliesは現在のディズニー・オン・アイス。これでパン・パシフィック・オーディトリウム、ディズニー、Ice Folliesがつながった。

これはパン・パシフィック・オーディトリウムの火災時の動画。


『ザナドゥ』のこの場面、ミュージックビデオは、別のスタジオで撮られたのだろう。ELOとオリビア・ニュートン・ジョンの才能が、焼失したパン・パシフィック・オーディトリウムに桃源郷としての命を永遠に与えたかのようだ。

Welcome To The Jungle /Guns And Rosesのロケ地 [音楽ロケ地訪問 Music Location]

ガンズ・アンド・ローゼスのウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルのビデオクリップで、アクセル・ローズが最初に降り立つ場所が、ラ・ブレアと6thストリートの交差点であることを知っていたが、もう何度も通ったことはあるので、わざわざそのために行くのも億劫であり、後回しにされていた。しかもすでに当時の面影も残っていないことも知っていたことも、なかなか訪れなかった理由だ。今日、ようやく行くことにした。それも目的地はパン・パシフィック・パークであり、地図で見てみたら、ずいぶん近くなので、なら行こうか、という塩梅だ。

しかしガンズ・アンド・ローゼスの登場はとにかく衝撃的だった。当時LAメタルとしてひとくくりにされていたが、最初から別格であった。僕は最初はハノイ・ロックスのフォロアーとして気に入ったのだが、その音楽性は別次元のものだった。



さてこの場面、6thとラ・ブレアの交差点であることに間違いないのだが、僕は最初、この十字路のうち、南東のコーナーなのかと思って写真を撮っていたのだが、どうも次のサイトによると、北西のコーナーのようだ。そこを南に向かって映しているのがビデオクリップらしい。

http://www.rockandrollgps.com/guns-n-roses-welcome-to-the-jungle-video-location/

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これが最初撮っていた南東のコーナー。つまり北に向かって写真を撮っている。
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こっちが本当のWelcome to the jungleで使われた場所。北西のコーナー。つまり南に向かって写真を撮っている。アクセルローズはここで降り立ち、北に向かって歩いていくことになる。
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ここから南を見ると、ウィルシャー・ブルヴァードはすぐであり、Eクレム・ビルディングが見える。早くサムソンの看板を外せば、また美しい景色になるのに。
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http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-11-20-1

【映画のロケ地訪問】ビバリー・ヒルズ・ブラウンダービー 『新・猿の惑星』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『猿の惑星』シリーズは、第1作の完成度がずば抜けて優れているので、後続の作品をあまり見る気がしない。『続・猿の惑星』は大学生ぐらいのときに改めて見なおしたが、面白くなかった。あと『最後の猿の惑星』か『猿の惑星征服』のどちらかを中学生の頃に見て、「猿が猿を殺した」と詰め寄る、まるで後に『ファイトクラブ』で「His Name is Robert Paulson」と繰り返す場面とイメージが重なるところを覚えているだけだ。



ここで『猿の惑星』と『ファイト・クラブ』がつながったが、そもそも『ファイト・クラブ』においてタイラー・ダーデンの部下たちは“スペース・モンキー”と呼ばれていた。そして同じくブラッド・ピット主演の『12モンキーズ』にも、連想で繋ぐことができる。SF、集団、叛乱、脅威。

その後の『猿の惑星』シリーズもいくつかみたが、ティム・バートン版はDVDを中古屋さんに売ってしまったし、ゴールデン・ゲート・ブリッジが出てくるとはいえ『猿の惑星・創世記』も1度みたきりでその続きをあまり見る気がしない。

そんな僕でも中学生ぐらいの時に見て、印象に残っているのが『新・猿の惑星』だ。何よりも60年代、70年代のアート感覚にあふれた映像が気に入っていた。社会人になって見直しているはずだが、ストーリーにはそれほどあらためての感銘はうけなかった気がする。

ロケ地を調べていたら、『新・猿の惑星』はまるでロサンゼルス観光のような映画なので、もう一度確認することにした。冒頭から、それは第1作からの正当な後継者であることを主張する始まり方をすることに驚いた。

さていくつもロサンゼルスの各所が出てくるのだが、それらのうちビバリー・ヒルズのブラウン・ダービーを紹介したい。ブラウン・ダービーは、まず『チャイナタウン』のロケ地として憧れの場所であるが(それはアンバサダー・ホテルの近くの方だと思うが)、残念ながら外観は出てこない。僕は映画でブラウンダービーの外観を見るのは、この『新・猿の惑星』が初めてだ。
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このコーネリアスとジーラらを載せたリムジンは、ブラウン・ダービー前をとおり、高名なホテルの前に横づけする。
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それがビバリー・ウィルシャー・ホテル。
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-08-29
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-08-24

コーネリアスたちは、ロデオドライブから、ウィルシャー・ブルヴァードに入るのだ。現在、ブラウン・ダービーがあった場所には、クリスティアン・ディオールの店舗になっている。残念ながら面影はないのだ。まさかディオールの上部の円形のドームが、ブラウン・ダービーへのオマージュということはないであろう。
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もう一度、映画のショットを再掲しよう。
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ブラウン・ダービーは無理にしても、遠方のいくつかの建物が現存する。

まず容易に視認できるのは、ブラウンダービーと同じ並びにある、この近代的なビル。これはバンク・オブ・アメリカのビル。
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そして向かいに見える、二つの建物。手前から
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そしてその奥の
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