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【映画のロケ地訪問】メルズ・ドライブ・イン 『招かれざる客』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

デ・ロングプレで右折し、確かマンスフィールド・アヴェニューからサンセット・ブルヴァードにでるあたりにパーキングできるところがあったので、へたくそに停めたのだ。ちょうどT字路のぶつかる部分なので、おそらく僕がいない間、すべてのドライバーは、へたくそに停めやがってと毒づいていたことだろう。そこからハイランド・アヴェニューに出て、アルティザン・パテオのレコード屋さんを目指したのだ。

このハイランド・アヴェニューも何度も通っているが、あらためて、このメルズ・ドライブ・インというレストランのネオン・サインに目を奪われた。

これはおそらく歴史があるものであり、映画のロケ地にもなっているだろうと思って調べると、ロサンゼルスではないのだが、サンフランシスコのメルズ・ドライブ・インが、『招かれざる客』、あと『アメリカン・グラフィティ』で使われているとのこと。

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【映画のロケ地訪問】チャップリン・スタジオ 『一日の行楽』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

今日はチャップリン・スタジオに行く予定はなかったのだが、ハリウッドを目指すうえでラ・ブレアを使ったので、ならばせっかくならと、デ・ロングプレで右折し、車を適当なところで停めて、チャップリン・スタジオも写真に撮った。なんて贅沢なことをしているのだろうか。

今日は以前にも写真を撮ったことがあるが、あらためて『一日の行楽』で使われた部分として意識して写真に撮った。
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ラ・ブレア/デ・ロングプレはハリウッドの中心部(チャイニーズシアターのあたり)からそれほど離れていないので、観光に来た人はぜひ行くべきだと思う。
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ここにはチャイニーズシアターにはない、チャップリンのサインがあるのだ。
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【映画のロケ地訪問】パン・パシフィック・オーディトリウム 『ザナドゥ』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

失われたロサンゼルスの景観で、真っ先に思いつくのはブラウンダービー、そしてリッチフィールド・ビルディング、アール・キャロル・シアター、アンバサダー・ホテルそしてパン・パシフィック・オーディトリウムだろう。それらの姿は、もう見たいと思っても見れないのである。

それでもブラウン・ダービーはウィルシャー・ブルヴァードに、ブラウン・ダービー・プラザが存在しているし、アンバサダー・ホテルは、学校として建て替えられ、その姿を偲ばせてくれる。アール・キャロルは、そのうち行こうと思っているがニコロデオンのスタジオとなっており、まだ建物は存在している。リッチ・フィールドと、パン・パシフィック・オーディトリウムはもうないのだろうな、と思っていたら、パン・パシフィック・オーディトリウムの特徴的な装飾の一部を再現した、パン・パシフィック・パークというものがあるというので行ってみた。

パン・パシフィック・オーディトリウムは1935年に作られたストリームライン・モダンの様式のもの。Wurdemanとウェルトン・ベケットの会社の共同建築。1972年にロサンゼルスのコンヴェンション・センターができたことで、ホールとしての役割を終え閉鎖。その後、ずっと閉館しているのだが、その間に何作かここで映画が撮られている。

その中のひとつが『ザナドゥ』。パン・パシフィック・オーディトリウムが火事で喪失するのが1989年その9年前に『ザナドゥ』が撮られて本当に良かった。

映画のショット。
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現在のパン・パシフィック・パークにある建物。この中は体育館になっていた。
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エントランスや、中に入ったところには、アールデコ建築を中心に、古い建物の写真がタイルになって飾られている。
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ウェストウッドのスケートリンクを調べていた時に、Ice Folliesというアイススケートのショーを知ったが、Ice Folliesが1948年にパン・パシフィック・オーディトリウムで公演している。もともとはエメラルド色ではなかったのだろうか。


この動画でパン・パシフィック・オーディトリウムの歴史が説明されています。写真がでてきますが、フロリダのディズニーランドの“ハリウッド・スタジオ”のエントランスが、パン・パシフィック・オーディトリウムを再現したものになっている。


Ice Folliesは現在のディズニー・オン・アイス。これでパン・パシフィック・オーディトリウム、ディズニー、Ice Folliesがつながった。

これはパン・パシフィック・オーディトリウムの火災時の動画。


『ザナドゥ』のこの場面、ミュージックビデオは、別のスタジオで撮られたのだろう。ELOとオリビア・ニュートン・ジョンの才能が、焼失したパン・パシフィック・オーディトリウムに桃源郷としての命を永遠に与えたかのようだ。

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【映画のロケ地訪問】ビバリー・ヒルズ・ブラウンダービー 『新・猿の惑星』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『猿の惑星』シリーズは、第1作の完成度がずば抜けて優れているので、後続の作品をあまり見る気がしない。『続・猿の惑星』は大学生ぐらいのときに改めて見なおしたが、面白くなかった。あと『最後の猿の惑星』か『猿の惑星征服』のどちらかを中学生の頃に見て、「猿が猿を殺した」と詰め寄る、まるで後に『ファイトクラブ』で「His Name is Robert Paulson」と繰り返す場面とイメージが重なるところを覚えているだけだ。



ここで『猿の惑星』と『ファイト・クラブ』がつながったが、そもそも『ファイト・クラブ』においてタイラー・ダーデンの部下たちは“スペース・モンキー”と呼ばれていた。そして同じくブラッド・ピット主演の『12モンキーズ』にも、連想で繋ぐことができる。SF、集団、叛乱、脅威。

その後の『猿の惑星』シリーズもいくつかみたが、ティム・バートン版はDVDを中古屋さんに売ってしまったし、ゴールデン・ゲート・ブリッジが出てくるとはいえ『猿の惑星・創世記』も1度みたきりでその続きをあまり見る気がしない。

そんな僕でも中学生ぐらいの時に見て、印象に残っているのが『新・猿の惑星』だ。何よりも60年代、70年代のアート感覚にあふれた映像が気に入っていた。社会人になって見直しているはずだが、ストーリーにはそれほどあらためての感銘はうけなかった気がする。

ロケ地を調べていたら、『新・猿の惑星』はまるでロサンゼルス観光のような映画なので、もう一度確認することにした。冒頭から、それは第1作からの正当な後継者であることを主張する始まり方をすることに驚いた。

さていくつもロサンゼルスの各所が出てくるのだが、それらのうちビバリー・ヒルズのブラウン・ダービーを紹介したい。ブラウン・ダービーは、まず『チャイナタウン』のロケ地として憧れの場所であるが(それはアンバサダー・ホテルの近くの方だと思うが)、残念ながら外観は出てこない。僕は映画でブラウンダービーの外観を見るのは、この『新・猿の惑星』が初めてだ。
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このコーネリアスとジーラらを載せたリムジンは、ブラウン・ダービー前をとおり、高名なホテルの前に横づけする。
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それがビバリー・ウィルシャー・ホテル。
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-08-29
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-08-24

コーネリアスたちは、ロデオドライブから、ウィルシャー・ブルヴァードに入るのだ。現在、ブラウン・ダービーがあった場所には、クリスティアン・ディオールの店舗になっている。残念ながら面影はないのだ。まさかディオールの上部の円形のドームが、ブラウン・ダービーへのオマージュということはないであろう。
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もう一度、映画のショットを再掲しよう。
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ブラウン・ダービーは無理にしても、遠方のいくつかの建物が現存する。

まず容易に視認できるのは、ブラウンダービーと同じ並びにある、この近代的なビル。これはバンク・オブ・アメリカのビル。
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そして向かいに見える、二つの建物。手前から
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そしてその奥の
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【映画のロケ地訪問】Portfino Inn 『キャノンボール』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『キャノンボール』をちゃんと観たことがないにも関わらず、このブログでも過去に、何度か記述した。何が言いたいのか、僕にとって『キャノンボール』はパックス・アメリカーナを象徴するものの一つなのだ。トーランス近郊に、映画のロケ地がないか、ということは何度も調べているのだが、いままで『キャノンボール』のことは漏れていた。なんと『キャノンボール』のゴールシーンは、レドンドビーチである。

ということで意図せずに、土曜日は『デス・レース2000』と『キャノンボール』の二つの映画のゴールを訪問する、ということになった。

映画で映る、守衛さんがいる場所。
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おそらくここ。これはポートフィノ・インの入り口。雰囲気は同じだが、作り直されている。僕が行ったとき、女性の守衛さんが立ちはだかっていたのだが、もちろん僕は、映画のように強引に進入などせず、右折して$7払って駐車しました。
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これがポートフィノ・イン。『キャノンボール』のゴールで使われたホテル。
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ここにすでに故人であるロジャー・ムーア、ディーン・マーチン、サミー・デイビス・ジュニア、ファラー・フォーセットが立っていたのである。
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後ろに見える煙突は、AES発電所のもの。以前の記事で、トランスフォーマーのロケ地で紹介したものと同じ。映画で見える煙突の方が数が多く見えるのですが。。。規模を縮小したのでしょうか?
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調べてみると、確かに本数が減っていることが分かる。これは地元の歴史を調べるといつも有益な情報を提供してくれるデイリー・ブリーズの記事。1990年の段階で煙突は8本。その後撤去されて、現在は5本です。『キャノンボール』の時は8本あったんですね。
http://blogs.dailybreeze.com/history/2011/10/05/redondo-beachs-power-plant/

ポートフィノ・インのエントランス、と『キャノンボール』のエンディングで映る上空からのショット。
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さて、なんか建物が違うな、と気づくわけです。そこでポートフィノ・インについて調べると、非常に興味深い事実、歴史がたくさん出てくる。まず、長年の疑問として僕が思っていたことが解決した。そもそも僕は大学生ぐらいのころ『激走!5000km』という映画のパンフレットを手に入れ、その原題が『Gunball Rally』であることを知る。そのとき僕は「なんだ、『キャノンボール』は、この『激走!5000km』のパクリだったのかな」と思ったのだが、違うのだ。そもそも、『キャノンボール』の元ネタで、実は映画は、たくさん作られている。まず1976年に『爆走!キャノンボール』という映画、これはなんとデヴィッド・キャラダイン主演で『デス・レース2000』と同じ監督が作っている。そして同じ年に『激走!5000km』が作られる。そしてその後、『キャノンボール』『キャノンボール2』が作られるのだ。

これらは剽窃とかそのようなことではなく、ある一つの史実を元にしている。それは1970年代に5回行われた、東海岸から西海岸までの非公式のレース、Cannonball Baker Sea-To-Shining-Sea Memorial Trophy Dash である。ゴールに選ばれたのが映画『キャノンボール』と同じく、レドンドビーチのポートフィノ・インなのだ。さらに面白い史実がある、このレースの開催に、かかわったのかどうか分からないが、Mary Davisという人だ。この人はポートフィノ・インのオーナーになるのだが、それ以前は女性のレーシング・ドライバーとして成功した人であった。

http://blogs.dailybreeze.com/history/2013/11/16/mary-davis-and-the-portofino-inn-in-redondo-beach/?doing_wp_cron=1497148893.2964959144592285156250

デイリー・ブリーズの記事によると、積極的に開催したというよりも、開催を認めていた、という感じなのだろう。元女性のプロレーサーがオーナーのホテルが、キャノンボール・レースのゴールに選ばれることは、どう考えても偶然ではない。

その後メアリー・デイヴィスはホテルを売却、彼女にとっては幸いだったのが、二年後にホテルは嵐で打撃を受け大きく損壊してしまう。その結果、『キャノンボール』で見られる外観と、現在の外観が違うということにつながる。
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【映画のロケ地訪問】Chet Federal Building 『デス・レース 2000』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

ラグーナ・ビーチの内陸部、ラグーナ・ニゲルにあるビルディング。『デス・レース 2000』のラストシーン、ゴールする場所で使われる。1968年から1971年にかけて建てられたビル。建築家はウィリアム・ペレイラ。名前のChet Holyfield はカリフォルニア出身の下院議員の名前で、1978年に彼を記念して現在の名前になった。ピラミッドのような形は、メソポタミアの寺院のジッグラトにヒントを得たもので、このビルも「ザ・ジッグラト」とも呼ばれる。

これは映画から。
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このビルを一周すると、北側のメインエントランスと、南側のエントランスがあり、映画で使われたのは、南側だと思う。
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いくつか違う角度で撮った写真。
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これは北側のエントランス。
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フランケンシュタインがゴールに到達する前に湖のようなものが映る。
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それはラグーナ・ニゲル・リージョナル・パークにある、ラグーナ・ニゲル湖で、昔は、サルファー・クリーク貯水池と呼ばれていたもの。

このように、誰も観光に来ないようなこのビルを、いろんな角度から隅々まで写真を撮っていたら、帰る時に、たぶん警備員?の車とすれ違い、僕のことを携帯で動画に撮っていた。なんか気持ちが悪い。不審者に思ったのなら、その場で質問してくれれば答えるのに。。。
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【映画のロケ地訪問】ハースト・キャッスル 『市民ケーン』(ザナドゥのモデル) [映画ロケ地訪問 Filming Location]

とうとう僕の旅行の最後の日となった。ハースト・キャッスルに予定通り3日目の夕方に行けなかったことは書いたとおり。朝早く、妻と子が泊まったINNの朝食を食べている時に、僕は一人で車を走らせ、ハースト・キャッスルへと急いだ。可能ならば今日見せてもらえないかと頼むためである。チケット売り場に行くと、いとも簡単にこちらの都合通りの時間に変更してもらえた。もともと旅行の最終日は、妻の希望でピスモ・ビーチでクラム・チャウダーを食べる、ということだけだったので、昨日、ビクスビー・クリーク・ブリッジに行ったことで、それぞれの日に旅行の目玉を設けることができたではないか。

ハースト・キャッスルが『市民ケーン』のロケ地でないことは知っている(http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-06-05)。ロケ地として紹介するのならば、キューブリックの『スパルタカス』だろう。しかし『スパルタカス』を観たことがない、という個人的な事情を差し置いても、僕はこのハースト・キャッスルを『市民ケーン』のザナドゥのモデルとして紹介する欲求を退けられない。

家族の泊まるINNに戻り、急いで朝食を食べたあと、再度ハースト・キャッスルへと急いだ。ビジター・センターからバスに乗り、曲がりくねる山道で城を目指した。

これが本物のザナドゥである。
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ツアーでは、ガイドがひとつひとつのグループにつく。僕が参加したコースはオーソドックスな応接間、ダイニング、遊戯室を回るもの。有名なネプチューン・プールと、インドア・プールは自由に見学ができる。
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これが王侯貴族ではなく、一私人の邸宅なのだから恐れ入る。

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これはダイニング。しかし説明を聞いていると、少しひっかかるのが、この城の装飾は例えばイタリアなどから運んできた、別の邸宅や、教会を飾っていたものを再利用しているのだ。この城のために作られた装飾ではないというところが、何か興ざめするところがある。
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どこがもっとも印象に残ったかと聞かれれば、僕は間違いなく、テニスコートと答える。
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この動画で21分10秒ぐらいのところ。ここでチャップリンがテニスをしたのである。

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【映画のロケ地訪問】ビクスビー・クリーク・ブリッジ 『恐怖のメロディ』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

サンフランシスコには2泊して、3日目の朝早く、サンフランシスコを出発した。坂を走りたくなかったのだが、ガソリンを入れなければならず、最初に入ったガソリンスタンドのすべての給油機が故障しているという幸先悪いスタートとなり、結局、奇しくも再びロンバート・ストリートの方のガソリンスタンドに行くことになり、あれだけ避けていた急斜面を昇り降りする羽目になったのである。

結局8時頃に給油でき、次の目的地へと向かった。目的地へと向かったというより、そもそも今日の目的はドライブ自体が目的なのである。それは世界屈指の風光明媚なドライブコースであるパシフィック・コースト・ハイウェイを走ることになるからだ。

どのようにPCHに行けば良いのだろうと、思ったが、何の迷いもなく簡単にたどり着くことができた。PCHに入ってからのドライブは、BGMを『いつも2人で』をせざるを得ないほど素晴らしい景観で、山に、海に、陽光に、霧に、と豊かな自然の千変万化が次々と過ぎていくスペクタクルであった。

モントレーを過ぎた時、妻が隣でなにやら道を変えろ、だのなんだの言っているが、こんな素晴らしいドライブコースを降りるわけにもいかず、僕は車を走らせた。そしてふと、そういえばモントレーと言えば、『恐怖のメロディ』のロケ地ではなかったか、と思ってみたのだ。目的地のサン・シメオンまでには必ずビッグ・サーを通る。

今回の旅行で目的地としては考えておらず、できれば行きたいなぐらいに思っていたのが、ビッグ・サーにある橋だ。何で見たのだろうか?1年、2年前、WEBで調べたのか、本で見たのか、ビッグ・サーにある、芸術品のような様相を見せるクラシカルな橋を、僕はいつか見れたらと思っていたのだ。

1年ぐらい前に、会社のアメリカ人の同僚と昼食をとった時、「アメリカでどこに行きたいか」と聞かれ、「サンフランシスコに行きたい」といい、僕は付け加えて「ビッグ・サーにも行きたい」と答えた。発音が悪く、聞き返され、もう一人の同僚が「ビッグ・サーに行きたいんだって」と説明していた。僕はその時、ビッグ・サーとは橋の名前かと思っていたのだ。

僕の英語力はあれ以来、何の進歩もない。しかし、相変わらず運転は下手とはいえ、とうとうモントレー近郊のPCHまで来れるほど成長したではないか。2年前の記事で、僕は『恐怖のメロディ』のロケ地に行くことをあきらめているのだ。

http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2015-01-05-1

道中、ときたま携帯でナビをチェックしている妻が、たまに「道を変えた方が良い」ということを言う。しかしこのまままっすぐ行けばあの橋があるかもしれない。迷わずPCHを突き進む。

そしてとうとうたどり着いたのだ。僕は最初この橋が、高名な橋なのかと思った。これはロッキー・クリーク・ブリッジ。この橋も非常に壮麗かつ歴史あるものだ。1931年に建てられている。だからこそ僕はこれで満足していたのである。
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僕はこれだけで満足し、またサン・シメオンを目指し走り出した。少し走っただけで、驚くべきことに、ロッキー・クリーク・ブリッジと同じ姿で、もっと大きな橋が現れた。こちらがあの有名なビクスビー・クリーク・ブリッジなのだ。

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妻と子どもは、二度も車から降りて、似たような橋は見たくない、とのことで、僕だけ降りて写真を撮った。

ここは『恐怖のメロディ』で、クリント・イーストウッドがドライブをするときにもしっかりと映っていた。イーストウッドは北上し、モントレーへ向かう。

僕は満足し再びサンシメオンへと急いだ。途中のガソリンスタンドでガソリンを入れ、リップルウッド・リゾートというレストランがあったのでそこで食事を取った。十二分に満足し、再びドライブを続けた。そしてたどり着いたのだ。

行き止まりに。

妻からは何度も、ほら見ろ、何度も言ったじゃないか、となじられ、僕たち一家は、今来た道を、なとモントレーまで戻るはめになった。

後で調べたら、ビッグ・サーにあるプフェイファー・ブリッジというの橋が嵐でダメージを受け、現在修復中なのだ。地元では有名な話なのだろう。英語もわからず、ニュースも読んでいない、僕は全く知らなかった。



この橋が修復されるのは2017年9月とのこと。それまでPCHは途中で通行止めということだ。
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【映画のロケ地訪問】ゴールデン・ゲート・ブリッジ フォート・ポイント『めまい』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

リージョン・オブ・オナーの美術館は絵画をじっくり鑑賞することもなく、時間に急かされて、次の目的地へと急いだ。このような慌ただしく移動し、物事の真価を味わうこともなく上澄みだけを掠め取るようなことも、僕には『いつも2人で』のあの忙しい二つの家族を思い出させ、「旅行らしくていいな」と思えるのであった。

サンフランシスコでの映画のロケ地訪問は、とにかく『めまい』が筆頭格であることは説明した通り、ならばその『めまい』の中で、どの場面が代表かと言えば、もちろんゴールデン・ゲート・ブリッジ、金門橋なのである。世界最高峰の映画の、最高の場面のロケ地ならば、ゴールデン・ゲート・ブリッジを訪問することが、僕にとってアメリカに滞在している間の目標のうちベスト3に入ってもおかしくないのである。

コイトタワーを訪問した時、遠くに見えるゴールデン・ゲート・ブリッジの写真を撮った。僕はそれだけで満足したのだ。もしかしたら、今日は時間的に行けないかもしれない。それでもこの眼で金門橋を見れた、たとえ遠くであっても、それですら満足できるほど、この橋は特別なのだ。
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僕は初めてアメリカから日本に来た時、ANAの機長がこうアナウンスした「今日は快晴です。皆さん左に見えるのはゴールデン・ゲート・ブリッジです。」。LAXに降り立つ飛行機は、サンフランシスコ上空を通って、南下したのだ。しかしその驚くようなアナウンスが流れたにも関わらず、僕は右側の列に座っており、その憧れの姿を見ることはできなかったのだ。僕はそれ以来、日本とアメリカを行き来するたびに、飛行機の窓にへばりつき、ゴールデン・ゲート・ブリッジが見えないか、と思ったものだ。先日、アボット・キニー・ピア―の飛行機からの写真を載せたが、あの時一番期待したのは、実はゴールデン・ゲート・ブリッジだったのだ。しかしあたりは霧に覆われ、飛行機も旋回してしまったことで、またしても見ることができなかったのだ。

リージョン・オブ・オナーの美術館の後、北上し金門橋を目指した。車は渋滞し、僕は機転を利かし、台場のあたりの無料駐車場に停めた。ここはサンペドロにあったバッテリーと同じく、日本の攻撃に備えたのだろうか、台場があるのだ。その台場の後からゴールデン・ゲート・ブリッジの方へと向かった。
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素晴らしい、色鮮やかな橋が徐々に姿を見せていく。
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これはちょうど橋の下。
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とうとう橋にたどり着き、僕たちは歩き始めた。たくさんの観光客が橋を渡っている。
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時間もなかったので、サンフランシスコ側から歩いていって、最初の塔のところで折り返した。
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渡り始めた場所、僕は驚くべき建物に気づく。橋を渡ったあとに行こうと思っていたフォート・ポイントなのだが、橋の上から、確認することができるのだ。
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これは『冒険者たち』にでてくる要塞島フォート・ボイヤールではないか!僕はバケツリストを作ることは嫌いだが、もし作ったら、真っ先に書くことはフォート・ボイヤールに行くこと、だ。僕のロケ地訪問においても最重要な場所だ。それと似たような様相をもう一つの最重要箇所である金門橋が擁していただなんて。

家族で車に戻り、少し陽もかげってきており、フォート・ポイントに行くか行くまいか、少し迷いが生じたのだが、まだ明るいだろうと思い、フォート・ポイントに行ってみた。

良かった。来て。まさにここだ。『めまい』のロケ地は。ゴールデン・ゲート・ブリッジに来るだけではだめなのだ。
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映画のショット。
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これはフォート・ポイントに向かうまでの道。
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【映画のロケ地訪問】リージョン・オブ・オナー美術館 『めまい』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

ロンバートストリートの坂の後、今度は北上し海岸の方に向かい、妻が行きたがっていたギラデリ・スクエアに立ち寄った。その後ウーバーを使い、これも妻が食べたがっていた香港ラウンジというお店に移動し昼食をとった。昼食後ホテルに戻り、今度は自分の車で、いよいよサンフランシスコのロケ地の真打の場所に向かったのだ。

サンフランシスコは坂が急で、運転が下手な僕には非常に怖く、できるだけ急な坂を昇りたくないので、中心を北上するのではなく、まず西に向かい、そこから北上した。単純にサンフランシスコ全体が山のような形状をしているのなら、真ん中が一番盛り上がっているのだろうと考えたのだ。実際その行き方は非常に簡単であった。

リージョン・オブ・オナー美術館。映画ではマデリンがカルロッタ・ヴァルデスの肖像に見入る場面で使われる。

これは映画より。
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中庭。
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僕はなかなかどこがマデリンが座った場所なのか、認識できなかったのだが、僕の携帯の写真を見た妻がすぐに円柱を一致させ、ここから写真を撮ればいいじゃん、とアドバイスをくれた。そのとおり、ここなのだ。ここがスコティが立った場所なのだ。
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そしてマデリンが座っていたのは、
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マデリンが見ていたカルロッタ・ヴァルデスの肖像画がかかっていた場所には現在、この絵画がかけられている。よかった。ふさわしい絵画がかけられていて。作品はLaurent de La Hyreというフランスの17世紀の画家によるAllegory of Geometryという作品。
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時間がなく、すぐに次の目的地へと急ぐ必要があったため、せっかくの美術館なのに十分に作品を鑑賞せず後にした。
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