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【映画のロケ地訪問】ビッグ・タジャンガ・ウォッシュ・ブリッジ チャイナタウン [映画ロケ地訪問 Filming Location]

8月6日の日曜日は映画のロケ地に行こうと思い、チャイナタウンのロケ地で訪問していない、橋に行く事にした。少し遠いかと思い、いままで行くのが後回しになっていたのだが、行ってみたら、バーバンクの上あたり、サンフェルナンド・バレーのあたり、それほど遠い場所ではなかった。

この記事を書くうえで、橋の名前を調べてみたところ、ロサンゼルス・リバーにかかるホールンベック橋とでてくる。しかしこれは映画内におけるフィクションであり、実際に取られたのはビッグ・タジャンガ川にかかるビッグ・タジャンガ・ウォッシュ・ブリッジとのこと。

チャイナタウンではこの橋は2回登場する。実際に行ってみると、素晴らしい事に映画と同じく川とは名ばかりで水は干上がっていた。調べれば、まるでチャイナタウンの世界のようにここではビッグ・タジャンガ・ダムというのが、ロサンゼルス水道電気局によって建てられており、1910年代はネバダとの州境のオーウェン谷の農民達と、カリフォルニア・ウォーター・ウォーと呼ばれる、オーウェン湖から水を引いてくることを推進するロサンゼルス市と農民との間で紛争が起こっている。

ギデスは北から南を向いて、右側に立っている。その方向で撮った写真。
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ギデスが立っている場所。電信柱も健在。そして遠方の鉄塔?のある山も。
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川へ降りて行くギデス。
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川底より、東を向いた写真。
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川底より、南を向いた写真。
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【映画ロケ地訪問】アルト・ニド・アパートメント 『サンセット大通り』『ブラックダリア』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『サンセット大通り』のロケ地として訪問しようと思っていたジョーのアパートメント。実は、先日『ブラックダリア』を観ていたら、ジョーのアパートと思われるものが出てきたので、調べたところ同じアルト・ニド・アパートメント、ということが分かり、これは是が非でも行かなくてはということになったのだ。

場所は、よく行くハリウッド・ヴァインのすぐ近く。ハリウッド・ブルヴァードを西に進み、ヴァインを過ぎてすぐのアイヴァーという通りを上に上がっていけばついてしまう。

アルト・ニド・アパートメントの情報があまり出てこないのだが、1929年にSJ Pedersenによって設計されたスパニッシュ・コロニアル様式のアパート。かつての住人には、ロスコ―・アーバックル、クローデット・コルヴェール、ジョージ・キューカーといった人たちもいる。Alto Nidoは英語で、High Nestの意味。実際、少し丘を登りきったところにあり、高いところにある。
https://la.curbed.com/2014/4/14/10114874/rent-in-the-old-hollywood-apartments-from-sunset-boulevard

これはフランクリン・アヴェニューからIvarを登っていくところ。
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アルト・ニド・アパートメント
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『サンセット大通り』
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『ブラック・ダリア』
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写真を取っていたら、ちょうど庭を整備していた庭師の人から話しかけられた。英語が聞き取れず、
「ハリウッド・サインを撮っているのか?」と聞こえたので、「このサインの写真を取っているんです」と答えたら「だからアルト・ニドのサインを撮っているんだろう」、と言われ「そうです。有名なサインですよね」と答えた。僕以外にも何人も訪れるのだろう。

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【映画のロケ地訪問】スコティーズ・レストラン 1408号室 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

先週、ハモサビーチの『1408号室』のロケ地を訪問した時、唯一心残りだったのが、主人公が食べたレストランに入らなかったことだった。なんとなく気おくれがしたのだ。そこで今回の土曜日で、朝早くいき、朝食を食べることにした。素晴らしい。映画の主人公と同じく、ハモサビーチのレストランで朝食を取るなんて。このレストランはすごく朝早くからやっている。たぶんサーファーやビーチでスポーツ、散歩をする人たちのために朝早くからあけているのだろう。

これは先週撮った写真。ボードウォーク側から。
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これは駐車場側から。
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レストランの中は、こんな感じ。
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しまった。このレストラン、入ってから、右左でスペースが分かれているのだが、今、映画を確認すると、主人公は右側のスペースの方で食事を取っている。僕は左にいってしまった。
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【映画のロケ地訪問】ライトハウス・カフェ LA LA LAND [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『1408号室』のロケ地として訪問したライトハウス・カフェが非常に良い趣きを醸し出しているので、建物としての歴史を調べようとしたら、『1408号室』よりももっと世界的に知られた映画のロケ地で使われていることを知った。

なんと『LA LA LAND』でまったく同じ場所が出てくる。『LA LA LAND』はまだちゃんと観ていないのだが、主人公が演奏するジャズクラブ。なんとまあ。調べれば、このライトハウス・カフェはジャズの歴史に名を留める重要なクラブだった。レコーディングされたジャズのアルバムも数多い。
1934年にレストラン“ヴァーパイレーツ”としてオープンし、1940年代には“ライトハウス・カフェ”の名前に変わっている。その後オーナーが、ハワード・ラムゼイにジャズを演奏することを許可したことから、ハワード・ラムゼイが、メンバーを集め、ここが西海岸のジャズの有名なクラブへと変貌していく。

https://en.wikipedia.org/wiki/Lighthouse_Caf%C3%A9

例えば、このキャノンボール・アダレイのQuintet at the Lighthouse。ジャケットはハモサ・ビーチで
南の方を向いている映っているのはパロス・ヴァーデス。


このリー・モーガンの曲は素晴らしいですね。ぜひ手に入れたい。ハモサ・ピアの下で映っている写真です。


エルヴィン・ジョーンズのLive at the Lighthouse


チェット・ベイカーとマイルス・デイビスが、ライトハウス・オール・スターズと演奏したもの。

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【映画のロケ地訪問】ハモサ・ビーチ 1408号室 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

近くにある映画のロケ地に行こうと思って、昨日の3時過ぎぐらいにハモサ・ビーチに行ってみたのだが、混んでいて駐車するところが分からず、何度かぐるぐるして結局帰ってきてしまった。日曜日になって朝ならば空いているだろうと思い行ってみた。

PCHからピア・アベニューというハモサ・ビーチのメイン通りに入り、横にあるいくつかのメーターのついた駐車スペースに停めようとしたら、なんとAM10時からでないと使えないのだ。それでもいぶかしげに立っている僕に、犬の散歩をしていた女性が、そういうことだ、と説明してくれた。

また海の方に向かって降りていき、昨日停めようと思って停められなかった駐車場に入ることにした。実際、日曜の朝なので空いていて、楽に停められた。

今回訪問した目的は『1408号室』がここで撮られているからだ。僕はこの映画は2009年に観ている。
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2009-03-29/

ロケ地を調べたところ、メインとなるホテルはニューヨークにあるのだが、そこに至る前の前半、主人公が住んでいるのがハモサ・ビーチのあたりなのである。

さて駐車場に車を停めて、支払いを済ませ、ダッシュボード上にレシートを載せ、さぁ目的の場所はどこだろうか、と目を上げたら、すでにここが目的の場所であった。

これは映画のショット。
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駐車場に停めて、顔を上げると見えた風景。
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僕はこの映画のショットを見て、海岸に向かってこの建物は並んでいたのかと思ったら、この映画のショットはハモサビーチのピアに行くメイン通りの商店、レストランの裏手にある駐車場からのショットなのだ。

メインの通りに移動すると、このとおり。
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さてこの場所は、後で、もっと重要な映画のロケ地であることに気づくのだが、それは後で書きます。

この『1408号室』でサーフィンをする場面があるが、これはハモサビーチでは撮られていない。マンハッタンビーチの方。この写真で遠方にエル・セグンド・パワープラントが見えるが、ハモサ・ビーチからは、ここまではっきり見えない。また必ず、マンハッタン・ピアも映ってしまう。
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これはハモサビーチのボードウォークという、浜辺、ピアなどの、皆がジョギングしたりサイクリングしたりする通り。
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ピア・アヴェニューをPCHの方に戻ると、郵便局がある。ここが『1408号室』でも主要な舞台となった場所だ。しかし残念ながら建物は改築されてしまったらしい。
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さてハモサ・ビーチといえば、僕は以前にも映画のロケ地として訪問している。それは『キャリー』だ。
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-07-10-1

ハモサ・ビーチに行けば、スティーブン・キングの2作品のロケ地を訪問できるのである。原作の『キャリー』は昔読んだことがあるが、ハモサ・ビーチが原作でも言及されているのかどうかは忘れてしまった。スティーブン・キングの作品の映画化で、2作品も同じ場所が選ばれているのはいったいどういう理由なのだろうか。
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【映画のロケ地訪問】メルズ・ドライブ・イン 『招かれざる客』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

デ・ロングプレで右折し、確かマンスフィールド・アヴェニューからサンセット・ブルヴァードにでるあたりにパーキングできるところがあったので、へたくそに停めたのだ。ちょうどT字路のぶつかる部分なので、おそらく僕がいない間、すべてのドライバーは、へたくそに停めやがってと毒づいていたことだろう。そこからハイランド・アヴェニューに出て、アルティザン・パテオのレコード屋さんを目指したのだ。

このハイランド・アヴェニューも何度も通っているが、あらためて、このメルズ・ドライブ・インというレストランのネオン・サインに目を奪われた。

これはおそらく歴史があるものであり、映画のロケ地にもなっているだろうと思って調べると、ロサンゼルスではないのだが、サンフランシスコのメルズ・ドライブ・インが、『招かれざる客』、あと『アメリカン・グラフィティ』で使われているとのこと。

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【映画のロケ地訪問】チャップリン・スタジオ 『一日の行楽』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

今日はチャップリン・スタジオに行く予定はなかったのだが、ハリウッドを目指すうえでラ・ブレアを使ったので、ならばせっかくならと、デ・ロングプレで右折し、車を適当なところで停めて、チャップリン・スタジオも写真に撮った。なんて贅沢なことをしているのだろうか。

今日は以前にも写真を撮ったことがあるが、あらためて『一日の行楽』で使われた部分として意識して写真に撮った。
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ラ・ブレア/デ・ロングプレはハリウッドの中心部(チャイニーズシアターのあたり)からそれほど離れていないので、観光に来た人はぜひ行くべきだと思う。
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ここにはチャイニーズシアターにはない、チャップリンのサインがあるのだ。
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【映画のロケ地訪問】パン・パシフィック・オーディトリウム 『ザナドゥ』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

失われたロサンゼルスの景観で、真っ先に思いつくのはブラウンダービー、そしてリッチフィールド・ビルディング、アール・キャロル・シアター、アンバサダー・ホテルそしてパン・パシフィック・オーディトリウムだろう。それらの姿は、もう見たいと思っても見れないのである。

それでもブラウン・ダービーはウィルシャー・ブルヴァードに、ブラウン・ダービー・プラザが存在しているし、アンバサダー・ホテルは、学校として建て替えられ、その姿を偲ばせてくれる。アール・キャロルは、そのうち行こうと思っているがニコロデオンのスタジオとなっており、まだ建物は存在している。リッチ・フィールドと、パン・パシフィック・オーディトリウムはもうないのだろうな、と思っていたら、パン・パシフィック・オーディトリウムの特徴的な装飾の一部を再現した、パン・パシフィック・パークというものがあるというので行ってみた。

パン・パシフィック・オーディトリウムは1935年に作られたストリームライン・モダンの様式のもの。Wurdemanとウェルトン・ベケットの会社の共同建築。1972年にロサンゼルスのコンヴェンション・センターができたことで、ホールとしての役割を終え閉鎖。その後、ずっと閉館しているのだが、その間に何作かここで映画が撮られている。

その中のひとつが『ザナドゥ』。パン・パシフィック・オーディトリウムが火事で喪失するのが1989年その9年前に『ザナドゥ』が撮られて本当に良かった。

映画のショット。
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現在のパン・パシフィック・パークにある建物。この中は体育館になっていた。
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エントランスや、中に入ったところには、アールデコ建築を中心に、古い建物の写真がタイルになって飾られている。
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ウェストウッドのスケートリンクを調べていた時に、Ice Folliesというアイススケートのショーを知ったが、Ice Folliesが1948年にパン・パシフィック・オーディトリウムで公演している。もともとはエメラルド色ではなかったのだろうか。


この動画でパン・パシフィック・オーディトリウムの歴史が説明されています。写真がでてきますが、フロリダのディズニーランドの“ハリウッド・スタジオ”のエントランスが、パン・パシフィック・オーディトリウムを再現したものになっている。


Ice Folliesは現在のディズニー・オン・アイス。これでパン・パシフィック・オーディトリウム、ディズニー、Ice Folliesがつながった。

これはパン・パシフィック・オーディトリウムの火災時の動画。


『ザナドゥ』のこの場面、ミュージックビデオは、別のスタジオで撮られたのだろう。ELOとオリビア・ニュートン・ジョンの才能が、焼失したパン・パシフィック・オーディトリウムに桃源郷としての命を永遠に与えたかのようだ。

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【映画のロケ地訪問】ビバリー・ヒルズ・ブラウンダービー 『新・猿の惑星』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『猿の惑星』シリーズは、第1作の完成度がずば抜けて優れているので、後続の作品をあまり見る気がしない。『続・猿の惑星』は大学生ぐらいのときに改めて見なおしたが、面白くなかった。あと『最後の猿の惑星』か『猿の惑星征服』のどちらかを中学生の頃に見て、「猿が猿を殺した」と詰め寄る、まるで後に『ファイトクラブ』で「His Name is Robert Paulson」と繰り返す場面とイメージが重なるところを覚えているだけだ。



ここで『猿の惑星』と『ファイト・クラブ』がつながったが、そもそも『ファイト・クラブ』においてタイラー・ダーデンの部下たちは“スペース・モンキー”と呼ばれていた。そして同じくブラッド・ピット主演の『12モンキーズ』にも、連想で繋ぐことができる。SF、集団、叛乱、脅威。

その後の『猿の惑星』シリーズもいくつかみたが、ティム・バートン版はDVDを中古屋さんに売ってしまったし、ゴールデン・ゲート・ブリッジが出てくるとはいえ『猿の惑星・創世記』も1度みたきりでその続きをあまり見る気がしない。

そんな僕でも中学生ぐらいの時に見て、印象に残っているのが『新・猿の惑星』だ。何よりも60年代、70年代のアート感覚にあふれた映像が気に入っていた。社会人になって見直しているはずだが、ストーリーにはそれほどあらためての感銘はうけなかった気がする。

ロケ地を調べていたら、『新・猿の惑星』はまるでロサンゼルス観光のような映画なので、もう一度確認することにした。冒頭から、それは第1作からの正当な後継者であることを主張する始まり方をすることに驚いた。

さていくつもロサンゼルスの各所が出てくるのだが、それらのうちビバリー・ヒルズのブラウン・ダービーを紹介したい。ブラウン・ダービーは、まず『チャイナタウン』のロケ地として憧れの場所であるが(それはアンバサダー・ホテルの近くの方だと思うが)、残念ながら外観は出てこない。僕は映画でブラウンダービーの外観を見るのは、この『新・猿の惑星』が初めてだ。
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このコーネリアスとジーラらを載せたリムジンは、ブラウン・ダービー前をとおり、高名なホテルの前に横づけする。
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それがビバリー・ウィルシャー・ホテル。
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-08-29
http://blog.so-net.ne.jp/fuyublog/2016-08-24

コーネリアスたちは、ロデオドライブから、ウィルシャー・ブルヴァードに入るのだ。現在、ブラウン・ダービーがあった場所には、クリスティアン・ディオールの店舗になっている。残念ながら面影はないのだ。まさかディオールの上部の円形のドームが、ブラウン・ダービーへのオマージュということはないであろう。
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もう一度、映画のショットを再掲しよう。
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ブラウン・ダービーは無理にしても、遠方のいくつかの建物が現存する。

まず容易に視認できるのは、ブラウンダービーと同じ並びにある、この近代的なビル。これはバンク・オブ・アメリカのビル。
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そして向かいに見える、二つの建物。手前から
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そしてその奥の
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【映画のロケ地訪問】Portfino Inn 『キャノンボール』 [映画ロケ地訪問 Filming Location]

『キャノンボール』をちゃんと観たことがないにも関わらず、このブログでも過去に、何度か記述した。何が言いたいのか、僕にとって『キャノンボール』はパックス・アメリカーナを象徴するものの一つなのだ。トーランス近郊に、映画のロケ地がないか、ということは何度も調べているのだが、いままで『キャノンボール』のことは漏れていた。なんと『キャノンボール』のゴールシーンは、レドンドビーチである。

ということで意図せずに、土曜日は『デス・レース2000』と『キャノンボール』の二つの映画のゴールを訪問する、ということになった。

映画で映る、守衛さんがいる場所。
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おそらくここ。これはポートフィノ・インの入り口。雰囲気は同じだが、作り直されている。僕が行ったとき、女性の守衛さんが立ちはだかっていたのだが、もちろん僕は、映画のように強引に進入などせず、右折して$7払って駐車しました。
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これがポートフィノ・イン。『キャノンボール』のゴールで使われたホテル。
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ここにすでに故人であるロジャー・ムーア、ディーン・マーチン、サミー・デイビス・ジュニア、ファラー・フォーセットが立っていたのである。
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後ろに見える煙突は、AES発電所のもの。以前の記事で、トランスフォーマーのロケ地で紹介したものと同じ。映画で見える煙突の方が数が多く見えるのですが。。。規模を縮小したのでしょうか?
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調べてみると、確かに本数が減っていることが分かる。これは地元の歴史を調べるといつも有益な情報を提供してくれるデイリー・ブリーズの記事。1990年の段階で煙突は8本。その後撤去されて、現在は5本です。『キャノンボール』の時は8本あったんですね。
http://blogs.dailybreeze.com/history/2011/10/05/redondo-beachs-power-plant/

ポートフィノ・インのエントランス、と『キャノンボール』のエンディングで映る上空からのショット。
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さて、なんか建物が違うな、と気づくわけです。そこでポートフィノ・インについて調べると、非常に興味深い事実、歴史がたくさん出てくる。まず、長年の疑問として僕が思っていたことが解決した。そもそも僕は大学生ぐらいのころ『激走!5000km』という映画のパンフレットを手に入れ、その原題が『Gunball Rally』であることを知る。そのとき僕は「なんだ、『キャノンボール』は、この『激走!5000km』のパクリだったのかな」と思ったのだが、違うのだ。そもそも、『キャノンボール』の元ネタで、実は映画は、たくさん作られている。まず1976年に『爆走!キャノンボール』という映画、これはなんとデヴィッド・キャラダイン主演で『デス・レース2000』と同じ監督が作っている。そして同じ年に『激走!5000km』が作られる。そしてその後、『キャノンボール』『キャノンボール2』が作られるのだ。

これらは剽窃とかそのようなことではなく、ある一つの史実を元にしている。それは1970年代に5回行われた、東海岸から西海岸までの非公式のレース、Cannonball Baker Sea-To-Shining-Sea Memorial Trophy Dash である。ゴールに選ばれたのが映画『キャノンボール』と同じく、レドンドビーチのポートフィノ・インなのだ。さらに面白い史実がある、このレースの開催に、かかわったのかどうか分からないが、Mary Davisという人だ。この人はポートフィノ・インのオーナーになるのだが、それ以前は女性のレーシング・ドライバーとして成功した人であった。

http://blogs.dailybreeze.com/history/2013/11/16/mary-davis-and-the-portofino-inn-in-redondo-beach/?doing_wp_cron=1497148893.2964959144592285156250

デイリー・ブリーズの記事によると、積極的に開催したというよりも、開催を認めていた、という感じなのだろう。元女性のプロレーサーがオーナーのホテルが、キャノンボール・レースのゴールに選ばれることは、どう考えても偶然ではない。

その後メアリー・デイヴィスはホテルを売却、彼女にとっては幸いだったのが、二年後にホテルは嵐で打撃を受け大きく損壊してしまう。その結果、『キャノンボール』で見られる外観と、現在の外観が違うということにつながる。
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