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連休1日目の夜 [音楽 Music]

無茶苦茶であるが、いつも、ただの土日の前の金曜日を「連休1日前の夜」と仮想視することで錯覚上の充実感を得ることを試みているが、それがどうにもうまくいかない。そこでもう水曜日の夜から、勝手に連休中なのである、と自分に思い込ませるという、掟破りの暴挙に出る。

僕は今日、朝の9時に出勤し、夜の9時過ぎまで会社にいたのだから、12時間働いているのである。連休中でもなんでもない。よくよく考えれば、僕はもともと休日出勤を苦に思っていない。休日の方が仕事がはかどるし、仕事が溜まってしまい、それを気にしながら好きなことをするのでは、逆にストレスが溜まるだけであり、ならば休日に仕事をして気になっていることを片付けてしまったほうが精神衛生上、この上なく良い。以前に書いた通り、充実感を得るためには、仕事をちゃんとする、ということが条件に含まれるのである。
http://fuyublog.blog.so-net.ne.jp/2013-09-28-2

ということは1年のうちの2/3以上を占める労働する日を、すべて休日出勤をしているのだと思い込んだら、どうなのだろうか。ほとんど狂気の世界に突入してきたが、そもそもそういうものではないか?自分の人生、時間を会社、仕事に提供しているのである。自分の人生という365日の休日のうち、休日出勤をしているだけなのだ、と自分を思い込ませたら。

なんか楽しくなってきた。

というわけで今日、家に帰ってきてから、最初にターンテーブルに載せたのは、Duran DuranのTiger Tigerなのであった。

1.Tiger Tiger/Duran Duran
何度も言及しているアルバムなので、特に追記することもない、と思いきや、ジャケットを見ていたら、Alex Sadkinの名前を見つけた。僕はこの名前を、やはり80年代前半の音楽シーンと結び付けて知っている名前だったのであるが、特に思い返すこともなく、この人物がいったい何者なのかを調べたことがなかった。Alex Sadkinはフロリダ出身のプロデューサーで、デュラン・デュランの主要なアルバム、他にはフォリナーやトンプソン・ツインズのアルバムを手掛けている。ところが38歳の時に交通事故で急逝。最後の仕事はロビー・ネヴィル、ジギー・マーレ―の作品とのこと。こういった知識から、僕はボブ・マーレ―の子供がデヴィッド・マーレ―であり、デヴィッド・ボウイからとられたという本名から、ジギー・マーレ―という名をアーティスト名にしている、という事実を知ったりもするのである。

2.『死刑台のメロディ』
次に聴いているのは、以前購入した『死刑台のメロディ』のサントラ。英語の先生に以前、ジョーン・バエズのことを話したら「あなたジョーン・バエズなんて聴いてるの?」と失笑された。先生はジョーン・バイーズと発音していた。こういうことはよくあって、昔からよく、アーティストのインタビューなどで「なんでも聴くけど、カントリーだけは聴かない」という発言を目にした。おそらく同じ感覚であって、アメリカ人の普通の感覚では、ジョーン・バエズや、あるいはカントリーのアーティストは、日本で言うところの、演歌に近いとらえられ方なのだろう。しかし英語の先生はジョーン・バエズがエンニオ・モリコーネ作曲のHere’s To Youという歌を歌っているなどということは知らないのだろう。
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連休3日目 [音楽 Music]

昨日、家についたのが深夜の1時であったため、起きるのが遅くなった。今日、行くところは決まっているのだが、映画を確認するなど、準備する必要がある。今日の朝は、昨日、買ってきたプリテンダーズを聴いた後、今は『パリ・テキサス』のサントラを聴いている。

出発できたのは11時30分近く。カリフォルニアの山火事の場所が気になったが、自分が使うフリーウェイは大丈夫そうだった。今日向かった先はガーデンズ・オブ・ゴッド、Iverson Movie Ranch
というところでキートンの恋愛三代記のロケ地だ。ETのロケ地も近いので、最初行こうかと思ったが、準備していたら出発できないので、今日はキートンのロケ地だけにした。

そこをひととおり散策した後、次に向かった先はソーテル。昨日から、今日のお昼はラーメンを食べようと決めていて、いろいろ調べた結果、テンテンユというラーメン屋さんにした。食べやすいとんこつラーメンで非常においしかった。その後、せっかくなのでTouch Vynilや他にレコード屋や古本屋がないか、探してみたけれど、歩いていけるようなところにはないので、あきらめた。Touch Vynilはお休みだった。

昨日のように夜に慣れていないフリーウェイを運転したくないので、陽が暮れる前にそそくさと帰った。地元のベストバイとウォルマート、トイザらスにより、こどものクリスマスプレゼントを探したが、なかったので買うのはまた今度にする。家についたのは6時30分ぐらい。
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連休2日目 [音楽 Music]

気持ちの良い朝にしようと思っていたら、頭の中に、プリテンダーズのバック・オン・ザ・チェイン・ギャングが流れ続けるものだから(いやそう思ったからこそ流れたのかもしれない)、CDをかけようとしたが、どうにも見つからない。仕方がないのでYou Tubeで聴くことにした。

1.Back On The Chain Gang/Pretenders


このライブは2014年、なんとクリッシー・ハインドは63歳。かっこよすぎる。グレース・スリックは59歳の時に、高齢の女性はロックに合わない、というような持論で音楽活動を辞めている。グレース・スリックにも理はあるが、クリッシー・ハインドの存在自体がその説にカウンターを鮮やかにお見舞いしてしまうだろう。ただグレース・スリックの歌唱が、豊かな声量と高音までカバーできる声域を必要とするのに対し、クリッシー・ハインドは自然な声域で、語り掛けるような歌い方を魅力としている、という点が両者の音楽活動の期間に違いが出た理由なのかもしれない。

バック・オン・ザ・チェイン・ギャングを聴くと、GAPを思い出す。ヴィヴィアン・ウェストウッドの伝説のショップで働いたこともあるクリッシー・ハインドに、そんなことを言ったら失笑されるだろう。しかし1997年頃、渋谷のGAPに立ち寄った時に、この曲が流れていたのだ。

この曲の背景を調べていたら、バック・オン・ザ・チェイン・ギャングが非常に強い感情がこめられた音楽であり、クリッシー・ハインドはコンサートで演奏する際、たまに泣くことがある、という記事を読んだ。歌詞の冒頭にでてくる写真は付き合っていたレイ・デイヴィスの写真だそうだ。泣くことがある、という記事が引っかかったのは、この動画。



数多くのコメントの中に、クリッシー・ハインドのマスカラが落ちているのに気付いた人が、クリッシー・ハインドが泣いている、とコメントしている。

ちょうどクリスマスシーズンなのでこの曲も。
2.2000 Miles/Pretenders


クリッシー・ハインドのインタビューを聴いていたら、チェンバーズ・ブラザーズのことに言及していたので、それを聴きながら、今日行くところをメモして書き出した。結局出かけることができたのは11時を過ぎていた。

まず最初に向かったのはアーツ・ディストリクト。以前に『モーニング・アフター』のロケ地として訪問して以来だが、『ジャッジメント・ナイト』のロケ地でもある、ということから、また来ることにしたのだ。

目的の場所をひととおり廻ったら、ブルーボトルコーヒーがあったので、コーヒーを買った。ベラ・ドノヴァンというコーヒーで、僕は本当は酸っぱいコーヒーは好きではないのだが、これは非常においしかった。

さてその後は、ハリウッドに行ったのだ。夜の7時30分から始まる映画を観るためなのだが、ハリウッドに着いたのは2時少し過ぎ。映画館に近い駐車場に停めたあと、買い物をしたりして時間をつぶさなければならない。まずはラリー・エドモンズに行った。最初マリオン・デイビスの本を買おうかと思ったが、今日見る映画に関係する本を記念にと思って、土壇場で差し替えた。また昔のハリウッドの写真を2枚購入。額に入れて飾ると、ずいぶんと見栄えが良くなることに先日気づいたのだ。

ラリー・エドモンズで買った写真とまったく同じものを僕は好きなだけ写真に撮れるのである。キャピトル・タワーやシネラマドームを撮った後、トレーダー・ジョーズに行った。

妻がトレーダー・ジョーズのエコバッグを集めるのが好きで(アメリカにいる日本人の女性は大概そうなのだが)、エコバッグがランダムに3つ入ったミステリーバッグというものをことのほか欲しがっているため、見つけるたびに買っているのである。

その後にアメーバに行って、次のレコードを購入した。

1.プリテンダーズ 2000マイルズ
僕のIpodでは2000マイルズはこのアルバムアートになっているのだが、実物を初めて見た。クリスマス前に買うにふさわしいレコード。

2.ラーニング・トゥ・クロール
僕はプリテンダーズの最も優れた盤は、リアルタイムで聴いたゲット・クローズかと思っていたが、収録曲を見ると、こっちのアルバムの方がはるかに粒ぞろいだ。
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連休1日目の夜 [音楽 Music]

今日は実は、会社から早く帰って映画を見に行こうと思っていたのだ。なぜそんな無謀なことをしたのか悔やまれるが、結局行くことはできず、オンラインで申し込んだチケット代は無駄になってしまった。明日もやっているだろうから、明日の分をこれから申し込むつもり。

勝手にまた今日を、連休1日目の夜と定義して、土日を充実させる算段なのだが、いつものとおり、おそらくこの記事も途中で書くのをやめてしまうのだろう。1日が充実するとブログを書く暇もなくなり、その記録が中途半端になるというジレンマに陥るのだ。まさにこのブログのタイトルにふさわしいテーマではないか。

さて、聴くCDも勝手にプログラムを作って、特別な1日を演出するのだ。まず最初に聴いたのは。

1.ピーター・フランプトン/フランプトン
確かこのCDはアメリカに来てすぐに買ったのではないか。カリフォルニアの気候で車を運転する時にかける音楽に、ピーター・フランプトンのショウ・ミー・ザ・ウェイはうってつけだと考えたのだ。しかし意に反して、ライブ盤のすばらしさと違い、ショウ・ミー・ザ・ウェイの魅力はなんだか物足りず、あまり聴かないCDとして棚にしまわれてしまった。
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Into The Mirror Black / Sanctuary [音楽 Music]

僕がヘヴィ・メタルを聴かなくなったタイミングというのは、ヘヴィ・メタルのブームに陰りが見えだしたころと重なる。1980年代の後半。僕はもうその頃になると聞く音楽はクラシックからポップ、ジャズとあらゆる音楽に食指を延ばし、幅広く聴くようになっており、音楽にとどまらず文学や映画、絵画などありとあらゆる芸術への強大な知的好奇心が育まれた結果、相変わらず固定観念を押し付けようとするBurrn!にも反発を覚えるようになり、残念ながらヘヴィ・メタルを嫌悪するようになっていった。

さてその後、長い道のりを経て、普通にヘヴィ・メタルも好きだ、と広言できるまでに回復したのであるが、長いこと、再び手にする事が遅れたアルバムが二つある。
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連休3日目 [音楽 Music]

昨日は、夕食を食べたあと、そのまま寝てしまった。いつものパターンなのだが、このいつもどおりの展開が、どんなに一日を頑張って過ごしても、最終的に充実感を得ることのできない、という結末になってしまう一番の理由なのだ。

今日は、これから家族を空港に送っていって、その後、何をするか決めよう。

さて家族を空港に連れて行った後、去年と同じように、まずはテーマ・ビルディングを見に行った。毎月第二週の土日は展望台に上がれるのだ。僕はもうこれで3回目である。
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展望台に登り、設置されている望遠鏡を覗いてみた。思いついて携帯のカメラを望遠鏡のレンズに押し当て写真を撮ってみることにしたら、面白い写真が撮れた。
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これはセンチュリーシティ―の方面。テーマ・ビルディングより見るナカトミ・ビル。
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これはダウンタウン。
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ジャケ買いし損なった二つのアルバム [音楽 Music]

今日、バーンズ&ノーブルで、結局はELOのアウト・オブ・ザ・ブルー、フリートウッド・マックのタンゴ・イン・ザ・ナイトにしてしまったのだが、それは自分のストレスを解消するための記念となる日のためには、選択に失敗は許されないからであり、自分の気に入っているアルバムのアニバーサリー盤を無難にも選んでしまったのだ。

しかしレコードを選んでいて、知らないアーティストだけれどジャケットが良いから、これを買ってしまおうかと、ずいぶん悩んだのだ。その一つがこれ。Wilcoというアーティスト。



ジャケットがシカゴの、僕が訪れようと思っていた映画『ハンター』で使われたビル、マリーナ・シティを使っており、裏ジャケもシカゴのウィリス・タワーが映っている、という素晴らしい仕様であったがためだ。
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Out Of The Blue / ELO [音楽 Music]

年に数回ある非常にストレスのかかる仕事がようやく昨日終わったので、今日は仕事帰りにバーンズ&ノーブルに、最初からごまかさずに正確に書くが、レコードとCDを買いに行ったのである。

随分と長いこと吟味して、買うことにしたレコードとCDは、絶対に外れることのない、自分が長いこと好んで聴いているアルバム二つとなった。

そのうちの一つがELOのアウト・オブ・ザ・ブルーだ。僕がELOを初めて聴いたのはDo Yaだった。
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ライオット熱がどうにもとまらない [音楽 Music]

先日からライオットに熱中し出して、オフィシャル・ブートレグを聞いていたら、昔、それほど本心からは好きではなかったウォリアーの旋律が頭の中で、ずっと流れているような状態になっている。ライオットの代表曲と言われるウォリアーは、僕はそれほど好きではない(ロックシティの中で一番好きなのはThis Is What I Getだ)。メロディが湿っぽくて、ちょっと歌謡曲臭がするためだ。しかし久しぶりに聴いたら、そういった要素も魅力として感じられる。


今、3枚目のオハイオでのライブ盤を聴いているのだが、エンディング・ソロはライブ盤の方がかっこいい。このライブでのエンディングソロは、ガイ・スペランザ時代から、こちらのバージョンに変わって演奏されている。それは今のライオットVになっても引き継がれている。おそらくスタジオ盤のオリジナルのソロでは、演歌臭が強すぎ(それはアメリカ的に言えばブルーズ臭が強すぎ)、こちらの3連符のソロで華麗さを加えることで、バランスをとって良い感じになったのだろう。


さて、ライオットのウォリアーは1977年発表。日本で発売されたのは1978年。すっかり忘れていた知識だが、その頃からウォリアーは日本で人気を博し、五十嵐夕紀というアイドル歌手が1979年に「バイ・バイ・ボーイ」という曲で日本語でカバーしている。



僕はこの曲を初めて聴いたわけではない。確かライオットがサンダースティールで席巻している頃、伊藤政則のロック・トゥデイかサウンドハウスでかけてくれたのではなかっただろうか?

非常によくできたカバーで、ちゃんとギターリフも残し、ハードロックとしての魅力を維持し、かつ歌詞もアイドル歌手が歌えるような内容に変え、歌謡曲として見事に昇華している。いやいやもともとウォリアーが持っていた演歌的側面を最大限に引き出したのが「バイ・バイ・ボーイ」だろう。しかも五十嵐夕紀の歌唱も相当な実力者である。

この「バイ・バイ・ボーイ」を聴いていたら、もうひとつの歌謡曲の名曲を思い出した。山本リンダの「どうにもとまらない」である。山本リンダかっこよすぎる。

おそらくライオットの「ウォリアー」を聴いた「バイ・バイ・ボーイ」の編曲者は、「どうにもとまらない」を思い出し、歌謡曲として通用する、と考えたのではないか。

「どうにもとまらない」が1972年。ライオットが日本で受け入れられる土壌を山本リンダが用意してくれていたのだ。

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RIOT/ Official Bootleg Volume 1 [音楽 Music]

12月の最初の週が終わるまで仕事でストレスが溜まるため、ストレス発散のためにアマゾンでポチポチとクリックをしているため、家に帰るたびに玄関前に黄色い封筒が届いているのである。フンメルの協奏曲かな、と思って開けてみたら、それよりも後に注文したライオットのライブ盤が届いた。

こんなCDが発売されるなんて、なんと素晴らしい時代になったものか、というか、それはマーク・リアリが亡くなってしまったから、彼が保管してくれていた音源を発売してくれているのであって、できる事ならもっと長生きして、どんどん作品を発表してくれるのであるならば、この音源を聴く機会を永遠に喪失してもよいのであるが。



マーク・リアリは、以前、マーク・リールと日本では発音されていて、いつごろからかリアリが正確な発音だ、ということで呼び方が変わった。しかしスペルを見ると、リールではないか、と思って調べたら、確かにリアリで間違いないようだ。

こんなドキュメンタリーも作られている。マーク・リアリのお父さんが健在だなんて。


ライオットは、ナリタでステッペン・ウルフの「Born to Be Wild」をカバーしており、「ナイトブレイカー」ではディープ・パープルの「バーン」をカバーしていた。90年頃来日した際、確か「スモーク・オン・ザ・ウォーター」もカバーしていなかったか。オフィシャル・ブートレグを聴いていると、そこには「ハイウェイ・スター」が含まれていた。ディープ・パープル好きはマーク・リアリの趣味なのだろう。

さてそこに、興味深いカバー曲が他にも含まれていた、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「スウィート・ジェーン」、スウィートの「フォックス・オン・ザ・ラン」である。そこで僕はライオットの音楽性がどのように出来上がったのかを垣間見た思いがしたのだ。

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